2019年04月09日

女囚双虐

『 女囚双虐 』
濠門長恭
https://www.amazon.co.jp/dp/B07J6H7FGC
https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ233625.html

 牢役人たちの不正を暴くため、町奉行の養女雪江は盗みの芝居を打ち、女牢に潜入する。
 だが彼女は余罪を追求され、乳房や股間への笞打ち、石抱き、海老責め、逆さ吊りの拷問に掛けられるのだった。
 そして、駿河問いや木馬責めの拷問に掛けられていた、同房の少女チヅ。
 牢内では二人が絡み合いを強要され、乳首と乳首、淫核と淫核を擦り合わせ、あるいはお互いに秘所を舐め合い、女囚同士の淫戯にのめり込んでいく……。

 結末は、甘々なハッピーエンド。
posted by 信乃 at 13:17| Comment(0) | TrackBack(1) | 時代劇

女囚永代吟味

『 女囚永代吟味 』
濠門長恭
https://www.amazon.co.jp/dp/B07NJM8DRP
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ245926.html

 多額な公金を横領して姿をくらませた小早川忠茂の妻、民江。夫の逃げた先を、また金の在処を問われて苛烈な拷問に掛けられるが、知らないものは白状のしようもなかった。
 吟味をおこなうのは、かつて縁談を断った男であり、意趣返しとばかりに民江を責め、犯すのであった。
 拷問は、笞打ち、海老責め、縄鞭、石抱き、片脚逆さ吊り、水責め、木馬責め、駿河問い、針責め、乳房吊りと多岐にわたる。
 木馬に乗せられた上で、脇の下や乳首、陰核を筆先でくすぐられるシーンがある。快感に身をよじれば、股間に大変な苦痛を受けるという、狂ってしまいそうな責めであろう。

 また、脇役のキヨというキャラクターは、民江の木馬責めを見せつけられ、「おまえも乗ってみたいか?」と問われる。敲き責めと海老責め、さらに石抱き責め、釣り責めを耐え抜いたら、木馬責めに掛けてやろうという。キヨは、こんな責めを受けるくらいならば処刑されたほうがマシと怯えるが……私だったら、木馬責めを受けるためならば、どのような苦痛にも耐えるだろう。
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2016年03月28日

女囚[拷問蔵]

縄悦其ノ四 女囚[拷問蔵]
 アートビデオ 2005年

 戦時中、憲兵?に捕らえられた女間諜(森下さやか)がひたすら拷問される話。
 余計な陵辱シーンは皆無なので、責め場をじっくりと堪能できる。
 またほとんど着衣状態なので、囚衣フェチにも安心?

・まずは、奈加あきら氏による緊縛シーン
 もっと抵抗の素振りを見せてくれればグッドなのだが。

・釣り責め

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 水平に渡された竹棒に、左右に広げた両腕を縛られる。さらに、両足首をくくって高く吊り上げる。頭が下になった、逆さ吊りに近い状態。

・海老責め

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 あぐら縛りにされているが、海老責めとしてはヌルい状態。しかし、その後身体をひっくり返され、尻に痣が残るほど強く笞打たれると迫真の悲鳴があがる。

・石抱き

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 十露盤板あり。史実とほぼ同じ大きさだが、ギザギザの突起はかなり緩め。
 ただし本物の重石を四枚(推定計40キロ)抱かされる。

・木馬責め

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 木馬は枠だけ。背は幅が数センチありそうな緩めのもの。さらに足の置き場があり、自分の意思で逃げられる残念な形状。
 しかし、尻や太股、胸を笞で打たれて泣き叫ぶ。
 両足首を縄で繋ぎ、真ん中に重石を吊される。だが、あまり重みは掛かっていない様に見える。

・駿河問い

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 両手・両足首だけではなく、胸に掛けられた縄でも吊されてるが、ぱっと見わからず本物の駿河問いっぽい。
 肩や尻に蝋燭を垂らされ、さらに背中に重石を乗せられる。
 もちろん、駿河問いの醍醐味である回転もあり。右に左に何度も回され、息も絶え絶えになる。

・水責め

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 逆さに吊されて、水槽に頭からドボン。
 漬けられている時間はほんの数秒だが、休み無く何度も何度も繰り返される。
 口から漏れ出る泡や、水中に舞い乱れる髪がとても妖艶。

    *

 憲兵役は尋問し責めるだけ、女囚役はただ耐えるだけだが、演技など必要ないほどリアルな責めがひたすらに続く。
 責め具もそれなりに良いもので、これが江戸時代風だったら完璧、個人的に満点なのだが、お役人さまのかつらや衣装が難しいかと思う。
posted by 信乃 at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代劇

2016年03月22日

続・女囚拷問責め

続・女囚拷問責め
 ナックジャパン 1997年

 いきなり冒頭から笞打ちシーン。
 何十回も打擲された女囚は、苦痛の汗にまみれていた。
「まだ転ばぬか」
 それは、切支丹宗徒を改宗させるための拷問であった。

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 背中の傷跡に塩を塗り込まれ、さらに20回近く笞打たれ、ついに失神する。

 宗門奉行いわく、
「笞打ち、石抱き、海老責め、釣責め、すべてやってみたところで、我慢する者は我慢するものだ」
 何か転ばせる良い知恵はないか、と問われた拷問請負人は、改宗した元切支丹であった。
 そして新たな責めが考案され、試行されてゆく。

 両手首と両足首を背中でくくり吊るし、さらに背中に重石を乗せ、身体を回して責める、駿河問い。

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 この責めは一定の効果を発揮したものの、それでも転ばぬ女囚がいた。

 どうしたものかと討議する奉行たち。
「おなごの急所を責めることが肝要かと存じます」
 そして考案された木馬責め。

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 後手に縛られ吊り上げられた女囚は、両足を開かれ木馬の背に降ろされる。
 さらに足首に重石が吊り下げられると、股間に激痛が走りたまらず絶叫した。

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 さらに腰を掴まれ揺さぶられ、意識も遠くなるが決して転ぼうとはしなかった。
「改宗するまでこのままじゃ!」

    *

 駿河問いは甚だ不完全な形であり、木馬責めは構図が悪い。
 少々の工夫があれば、より良いシーンになったであろう。
 題材が素晴らしいだけに、残念。
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2016年03月21日

美女奉行

美女奉行 ―おんな牢秘抄II―
 キングレコード 1995年

 スーパー時代劇と銘打った活劇巨編。シナリオも演技も一級の作品。
 奉行大岡越前の娘・霞は、殺しの罪で捕らわれた知人の嫌疑をはらすため、おんな牢に潜入し捜査を開始した。
 おんな牢での私刑や妖しげな色事も描かれているが、なんといってもお約束な拷問シーンが素晴らしい。

 主殺しの罪に問われている娘、おりょうは苛烈な拷問に掛けられていた。
 残念ながら、画面右端の木馬は使われず。

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「おりょう、いい加減に白状したらどうだ。備前屋は、このわたしが、殺しましたとな」
 逆さ吊りにされ、さらに激しく笞打たれて絶叫するおりょう。
「吐け、吐かぬか!」

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 執拗な拷問はさらに続く。

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 駿河問いに掛けられ、身体を回されたおりょうは悲鳴をあげた。
 残念ながら、画面右端の木馬は使われず(くどい)。

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 そしてついに、妹をかばう為に偽りの自白をしてしまう。

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 歩くこともできぬほど激しく責められたおりょうは、もっこに乗せられて牢に戻された。
 そんな彼女を介抱し、真実を探るべく話を聞く霞。
 果たして身の潔白は証明されるのであろうか。

    *

 逆さ吊りと駿河問いは、本来の箇所以外にも縄を追加された、いわゆる「ズル」をしているが、これは女優さんの負担を考えれば仕方のないことと思う。
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2016年03月20日

愛奴ほのか

愛奴ほのか2部 Part I
 貞操帯物語 より
 http://smmoru.x.fc2.com/honoka2-1.htm

 第五話〜第八話にかけて、江戸時代の拷問ごっこがおこなわれている。
 三人のM女たちは各々の主によって、「江戸時代、罪人に与えた拷問や刑罰を再現する人たちの集会」に連れられてきた。
 灰色の囚衣を着せられ、高手小手に縛り上げられ、江戸時代風のセットが組まれた地下室で様々な拷問に掛けられる。
 笞打ち、石抱き、木馬責め、駿河問い、海老責め、釣責め。
 ちなみに、各々の責めの解説文は、弊サイト「被虐幻想」から引用されている。ご贔屓に感謝。

 石抱きでは、45kgもの石を抱かされ、
「ええい!まだ言わぬか!」
 と芝居がかった役人役が石の上に足を乗せて踏みつける。
 二人のM女はそこで音を上げるが、残る一人は、
「だいじょうぶ、その程度で音をあげる志乃ではありません」
 志乃と呼ばれるベテランにはさらに石が追加されていく。
 やがて90kgもの石が正座した膝を責め苛む。
 志乃は汗を振り絞り、歯を食いしばって主を見据えたまま無言で耐える。
 しかし……時間の経過とともにガックリと首をうなだれてしまう。
「中止してください、限界です」
 そこまで耐えてみせたのは、主への信頼と忠誠か、M女としての意地か。

 木馬責めでは「誰が一番長く耐えられるか」という我慢比べに発展。
 一人は早々に脱落するが、ほのかと志乃は長期戦に突入。
「30分は我慢しようね、あと20分は最低頑張って欲しいな」
 ほのかは、口を開くこともできないほど歯を食いしばって耐えている。
 それは、甘味なSMプレイの責めを耐えている姿ではない。
 囚衣を汗でベタベタにし、ぐっと堪えて我慢する。

 やがて、一時間をまわり志乃が音を上げた。
「よく、頑張った……志乃、偉いぞ」
 さらに、ひとり二時間以上も耐えたほのかも、ガックリと首を落とすと失神してしまう。
 まさに江戸時代、牢獄で行なわれた拷問そのものが、いまこの場に展開されている。
 冷水を掛けられて目を覚ましたほのかは、静かに顔を上げた。
 主を睨むその顔は、まさに拷問を受ける女囚そのものだった。

 やがて表情を崩し、泣き出すほのか。
 拷問に耐えたご褒美は、ご主人様の抱擁であった。

    *

 信頼できるパートナーと良い環境に恵まれた三人のM女たちが羨ましい。
「江戸時代の女囚になりたい」という夢は叶うものではないが、女囚拷問ごっこは可能であり、稚拙ながら弊サイトでもおこなっている。
 気長に、対戦相手募集中。
 http://shi-no.sakura.ne.jp/index.html
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2016年03月19日

くノ一物語

鬼畜主義人民共和国 より 「くノ一物語」
 web上にて公開。
 http://b-crystal.org/

 リンク切れが多いので、直リンクさせて頂く。

『くノ一物語』淫虐修行の巻
http://b-crystal.org/ecsm/246.html
http://b-crystal.org/ecsm/247.html
http://b-crystal.org/ecsm/248.html
http://b-crystal.org/ecsm/249.html
http://b-crystal.org/ecsm/250.html
http://b-crystal.org/ecsm/251.html
http://b-crystal.org/ecsm/252.html
http://b-crystal.org/ecsm/253.html
http://b-crystal.org/ecsm/254.html

『くノ一物語』第二章 忍び働きの巻
http://b-crystal.org/ecsm/255.html
http://b-crystal.org/ecsm/256.html
http://b-crystal.org/ecsm/257.html
http://b-crystal.org/ecsm/259.html
http://b-crystal.org/ecsm/260.html
http://b-crystal.org/ecsm/261.html
http://b-crystal.org/ecsm/262.html
http://b-crystal.org/ecsm/263.html
http://b-crystal.org/ecsm/264.html

 第一章では、くノ一の真由が拷問に耐えるための修行をおこなう。
 忍び里の師匠の手により、敵に捕らわれた時の心構えを説かれ、そして実際に責めを体験することになる。
「責めがどんなものか知らなければ、耐えようもないであろう?」
 そして、一ヶ月間にも及ぶ、厳しい修行が始まった。
「拷問を体験することが、真由の最後の修行ということになる。よいか?」
 吊り責め、笞打ち、石抱き、駿河問い、逆さ吊り、海老責め、そして木馬責め。
 まさに拷問フルコース。
 真由はその中で、無実を訴える演技を覚え、また忍びとして黙秘する修行の末、いかなる責め苦にも耐えられる立派なくノ一となった。

 第二章では、実際に任務を受け侍女として城勤めに上がった真由が、隠密活動中に疑いを掛けられる。
 さらに、くノ一であることも露見し、修行ではない本当の拷問に遭うのであった。
 ムチ打たれ、石を抱かされても音を上げない真由に、
「忍びの責めは、忍びがよかろう。そなたたちには無理じゃ、お下がり」
 敵方の女忍者、お恵が登場。
「くノ一の責めなら、やはりあれね」
 三角木馬が用意され、跨がらされる真由。木馬の上に吊り上げられ、落とされ、やがて失神するも水を掛けられて起こされる。
 両足首に重りを吊され、さらに木馬の上を前後にすべらされ、真由は再び気を失う。
 ↓このあたり
http://b-crystal.org/ecsm/260.html

 ……やがて、忍びたちの手引きにより城は落ち、真由は心を寄せる仲間の手で助け出される。
 逆に捕らわれの身になったお恵は、意趣返しに拷問され、引き廻され、磔刑に処せられるのであった。

    *

 身内である師匠の手によって拷問の訓練を受けるのは、相当に恥ずかしいものだろう。
 敵方の手に落ちて拷問に耐えながら、処刑される恐怖と、仲間が助けにくるかもしれない希望との間で、心揺れ動いたことだろう。
 そして、思い人の手によって救出されるのは、安堵と喜び、そして羞恥が混ざった複雑な心情であったに違いない。
 そんな真由の境遇に憧れる。
 囚われのくノ一、万歳。
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2013年07月04日

女囚無惨

女囚無惨
芝好夫
奇譚クラブ 昭和49年4月号 p220-235

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 同僚から女賊お絹の取り調べを依頼された吟味役与力・山崎又三郎は、漠たる疑念を抱いていた。
 この娘は本当に、盗賊の女房お絹なのだろうか?
 何かを隠しているのではないだろうか?
 女囚を責めることを好む山崎は、罪状を否認するお絹を尋問しつつ、彼女の素性を暴こうとする。
 山崎は気に食わぬ女囚を二人拷問蔵に呼び出し、些細な咎を理由に石抱きと木馬責めの折檻に掛けた。お絹に見せつけて脅すためであった。
 だが凄惨な拷問を目にしても、お絹は気丈に否認する。

「今迄わしは間違っていたらしい。やはり直接、身にしみないと、こたえぬとみえるな。お絹、今度は、その身体に聞いてやる」

 蛇責め、張り形責めに耐えきれず、ついに屈服したお絹は、自らの素性を白状する……。

    *

 気に入った女囚は、色責めに。
 羞恥心のない気に入らぬ女囚は、肉体的な責めを。
 ──という、吟味役与力の山崎又三郎ですが、山崎に嫌われて石抱きや木馬責めでいたぶられるような阿婆擦れ女囚に、私は憧れます。
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2013年07月03日

姫君様御入牢

姫君様御入牢
小田桐爽 著 春日章 絵
裏窓 昭和37年4月号掲載 p180-187

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 大名・二階堂家の娘、雪は武芸達者で気丈なお姫様。
 剣術で負け知らずであった姫は、唯一自分を打ち負かした浪人に惚れてしまい、挙げ句被虐の喜びに目覚めてしまう。
 お忍びで町に出ていた姫は、女賊と間違われて町方に捕らわれるが、縄で縛られて恍惚となるほどであった。
 だが、牢屋敷で受けた拷問は、そんな甘い想いを打ち砕く苛烈なものであった。

 差図を待ちかねていたように、二人の牢屋下男が石を追加した。一枚が十二貫の伊豆石だ。
「ひい−ッ!」
 腰の後ろで括り合わされている両手の、白魚のような十指が、往生柱を掻きむしって激しく苦悶する。
 黒髪は無数の蛇のように乱舞し、石の上で、乳房の前で踊り狂った。


 石抱きの苦痛に耐えかねて己の身分を明かすが、戯言扱いされ、さらに責めは厳しくなってゆく。
 ついに、覚え無き罪を自白させられた姫は、市中引き回しの上、磔刑に処せられることになるが、あわやというところで……。

    *

 今から五十年も昔に書かれた、ツンデレ姫の甘々物語。
 お約束すぎるキャラとストーリーが心地よい。
 雪姫になりたい(笑)
posted by 信乃 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代劇

2012年01月29日

桜田門外ノ変

桜田門外ノ変
東映 佐藤純彌監督 2010年

 江戸時代末期、大老・井伊直弼の暗殺事件を描いた映画。

 暗殺の実行部隊の指揮者、関鉄之介の情人「滝本いの」。
 関の潜伏の手助けをしたいのは幕吏に捕らわれて、厳しい詮議を受ける。

 両手を吊り上げられて、前後から笞打たれる。
「知らない、私は本当に何も知らない……」
「知らぬはずはなかろう。さあ申せ。関はどこにおる!」

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 そして石抱き責め。
「申せ!関鉄之介はどこにおる、言え!」
「ゆるして……知らないものは言えない……」
「強情な女め。石を増やせ」
「やだ、やだ……ゆるして……知らない」
 膝の上に三枚目の石を抱かされ、いのは泣き叫んだ。

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 この拷問シーンには憐憫の情を禁じ得ないが、実際のいのは肝の据わった気丈な女性だったに違いない。大罪を犯した愛人を庇う覚悟があったのだから。
「知らないものは言えない。知っていたとしても言わない」
 いのは最後まで口を割らず、伝馬町牢屋敷にて拷問死する。

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2010年12月06日

阿武隈川/江戸の恩は長崎で

阿武隈川
江戸の恩は長崎で

 御老公さん著の時代小説。
 江戸時代の拷問を描いた小説としては、最高傑作の一つであろう。
「阿武隈川」では笞打ちと石抱き、「江戸の恩は長崎で」では木馬責めの拷問シーンがあるが、そこに至るまでの物語もしっかり描かれており、結末もちゃんと落ちがついている点が素晴らしい。
 女囚拷問に興味のある方は、是非上記リンク先で読んでみて頂きたい。

「阿武隈川」

 盗品の運搬を請け負う娘お園は、仕事の不手際により追っ手に捕らわれる。
 評定所の牢で、荷を依頼した盗人の名を問われ、笞打ち、そして石抱きの拷問に掛けられた。
「お園、誰に頼まれて反物を運んだ? 申せ!」
 お園が答えずにいると、下男達が抱き石を思いきり揺すった。脛が切り刻まれたかと思うほどの強い痛みがお園の全身を貫いた。


    *

「江戸の恩は長崎で」

 糸屋の女房お春は、抜け荷の疑いを掛けられ、長崎奉行所に捕らわれる。
 いくら証拠を示されても、身に覚えのない罪を否認するお春は、木馬責めの拷問に掛けられた。
 中山の合図で、下男の一人がお春の右腰のあたりをつかんだ。そして、大きく前後に動かした。彼女の身体が左右にねじれた。いうまでもなく、恥骨と尾骨が、木馬の峰にゴリゴリと当たる。それによって、股間が燃えるように熱くなり、そこから脳天まで、大きな痛みが身体を貫いていく。


 ……私はこれまでに何十回、お園、お春になったことだろう。
 台詞を暗記してしまうほどである。
 お園になったつもりで石抱きを耐え、お春になったつもりで木馬責めを耐える。
 あとは、責め手のお役人様さえ居てくれれば……。
posted by 信乃 at 16:50| Comment(1) | 時代劇

2010年08月28日

大江戸捜査網 487話

大江戸捜査網 487話
「罠に落ちた女ねずみ」

 かつて、女義賊ともてはやされた、小鼠のお駒。
 北町奉行所に捕らえられるが、お上の密命を果たし、二度と盗みをしないことを条件に解き放される。
 それから五年。お駒を騙る盗賊が現れ、大店を襲った。濡れ衣を着せられたお駒は捕らわれ、牢内で命を狙われる。
 五年前にお駒を解き放した北町奉行の石河は責を問われ、お駒の無実を証明できなければ詰め腹を切らされる。奉行を陥れる為の奸計がうごめいていた……。

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 五年前の回想シーン。
 仲間の居場所を問われて、石抱きの拷問に掛けられるお駒。
「しぶとい女だ。仲間がおったことくらいわかっておる! 吐かねば、いま一枚石を抱かせるぞ。吐け!」
 わずか20秒たらずだが、史実通りの十露盤板に重石が三枚、囚衣を着せられ泣き柱に縛りつけられた上体、と美しい描写がお気に入りのシーン。

 黒色の忍び装束もよく似合う女義賊、小鼠のお駒。
 石抱きの拷問を耐え抜き、お上の密命を果たし、奉行の情けで赦免。そして恩人に報いる為に命を張る。なんて格好良い生き様だろう。

 ちなみにこの回には、養女のおしまが捕らえられ、お駒の居場所を問われて激しく笞打たれるシーンもある。
 併せてお楽しみあれ。
posted by 信乃 at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代劇

2010年07月16日

女囚拷問責め

ナックジャパン製作 1997年
別タイトル「日本女刑罰史」東京計画製作 1995年

 不思議な設定、ファンタジックなストーリーや稚拙な演技は目に付くものの、ちゃんとした「作品」を作ろうという意欲が感じられる時代劇。

 油問屋加賀屋の娘お菊は、店の奉公人竹造との結婚を控えていた。だが二人の仲に嫉妬した佐吉は、竹造を罠に嵌めて店から追い出してしまう。竹造は刑場の処刑人に身を落としていたが、ある日夫・佐吉殺しの罪で処刑されることになったお菊と対面する。
 磔刑の寸前、竹造はお菊を連れて刑場から逃走する。だが追っ手から逃れることはできず、お菊は再び捕らわれる。そして、竹造の居場所を問われて、激しい拷問に掛けられるのだった。

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 お菊は石抱きの拷問を受けていた。膝の上には重石が一枚乗せられ、背中を竹笞で何度も打たれる。
「竹造はどこだ!」
 口を割らないお菊に、二枚目の石が積み上げられる。二人の下男が重石に手を掛けて激しく揺さぶった。臑が砕けるような激痛であった。さらに背中には容赦なく笞が飛ぶ。
「ええい、手ぬるいぞ!」
 役人が重石に足を掛けて体重を加えられると、お菊はかん高い悲鳴をあげた。

 見た目も派手な石抱きシーンである。
 女囚系のアダルト作品では決して見られない厳しい責めであるが、もう少しカメラワークに凝って欲しかったとは思う。
 お菊はこの後、海老責め状態で笞打たれ、役人に犯され、下男に輪姦され、吊り責めで放置される。

 公式の拷問ではおこなわれなかったとされる、石を抱かされた上での笞打ち。
 こんな激しい責めに掛けられるお菊さんが羨ましい!
 お菊の気分に少しでも近づきたくて、私は囚衣を着て自縛し、算盤板の上に正座し、重石を膝の上に乗せて石抱きゴッコをする。
 この石抱きシーンのビデオをエンドレスで再生しながら、画面の中のお菊にシンクロする。石を揺さぶられるシーンでは、自ら石を揺らして苦痛を味わうのだ。

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posted by 信乃 at 08:26| Comment(0) | 時代劇

2010年07月04日

御用牙

 作=小池一夫 画=神田たけ志 スタジオ・シップ

 主人公の同心、板見半蔵は、時折自らを拷問だめしに掛ける。曰く、
「拷問をかける者こそかけられる罪人の苦痛を知ってあたりまえ! それでこそよりききめのある責めができるのではありませぬか」

 第30話「責める者耐える者」は、拷問がテーマ。
 殺しの疑いで捕らえられた、女形役者の文七。確固たる証拠もないまま、板見による激しい拷問で自白を強いられる。
・石抱き。六枚の重石を抱かされ、さらに板見の体重まで加えられる。
・駿河問い。背中に重石を乗せられ、身体を回される。
・海老責めの上、笞で打たれる。
・水責め。逆さに吊られて、笞打たれ、水桶に落とされる。
・踊り猫の拷問。熱した鉄板の上に、吊り降ろす責め。
・爪わかれの拷問。爪の間に釘を打ち込まれる。
 以上の責めが、27日間、60ページにもわたって描かれている。

 物語のオチは、ここでは書かないので、是非読んでみて頂きたい。
 私も半蔵様にすべてを委ねて、こんな拷問フルコースに掛けられるのが夢だ。
 できれば木馬責めも加えて……。

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 おまけ画像。神田たけ志さんのスーパーテクニック。
 絵 =「御用牙 第9話 かみそり斬奸状」より
 写真=映画「徳川女刑罰史」「秘録おんな牢」より

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2010年07月02日

続・秘録おんな牢

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 大映 安田公義監督 1968年

 1960年代に制作された、おんな牢シリーズのひとつ。
 ここで取り上げたのは秀逸な拷問シーンがあるからだが、その点を抜きにしてもシリーズ一番の良作であると思う。

 主人公お波は、父親から稼業を継ぎ、女だてらに人足頭を務めていた。
 だが、商売上の争いで人を傷つけ、小伝馬町牢屋敷へと送られる。
 おんな牢は、女囚同士の諍い、密告、脱獄、悪辣な牢役人、そして処刑。様々な穢れに満ちた世界だった。
 ある日お波は、脱獄を企んだ疑いを掛けられ、鍵役の竹内から詮議を受ける。
 拷問蔵の中、算盤板に座らされ、まさにこれから石を抱かされるという時、鍵役は牢奉行から呼び出しを受ける。残った二人の役人に鍵役は指示を下した。
「おい、音を上げるまで抱かせるんだ」
 だが、鍵役の姿が消えると、お波は口内に隠し持っていた金を差し出し、重石を膝上から降ろしてもらう。
 鍵役が戻ってくる気配を察すると、重石一枚を抱かせて取り繕う。だが鍵役は、二人の役人たちが買収され手加減していたことを見抜き、激昂する。
「三枚抱かせろ!」
 石が一枚増やされるたびに、「ううっ」と呻くお波。

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 三枚目の重石が積み上げられると、鍵役は石に足を掛け、思い切り揺さぶった。
 お波の悲鳴が、拷問蔵に響き渡った。

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 物語は前後するが、お波は以前にも拷問蔵で鍵役にいたぶられたことがある。
 因縁をつけて懲罰を加えようとする鍵役は、親切にも「お前の望みの責め道具を言いな」とお波に問う。
「どれがいいかと聞いているんだ!」と怒鳴られても口ごもっていたお波は、鍵役に陵辱されてしまう……。
 様々な責め道具が揃っているのに、実に勿体ない。
 私がお波だったら、「木馬責めの罰をお与えください」と即答したことだろう。

 お波を演じるのは大楠(安田)道代。彼女は後に「大江戸捜査網」150話でも、石抱きの拷問を受けている。お羨ましい。
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2010年07月01日

おんな牢秘抄

 フジテレビ 1983年放映
 ソフト化はされていないが、現在でもしばしばCSで見られる機会がある。

 江戸時代、小伝馬町牢屋敷のおんな牢を舞台にしたTV時代劇。
 牢内作法はきめ細かに描写され、随所に史料に基づいたこだわりが見られる。小道具の入牢證文までしっかり書かれていたりする。
 だが、さすがに牢は既存のセットを用いたもので、格子の形が史実と異なるのは残念。

 主人殺しを疑われ、無実の罪で牢へ入れられた、なお。
 過酷な牢内の環境と、迫る死罪への恐怖に怯える日々を送っていた。
 ある日、お目付衆の牢見回りの際、なおは再吟味を求めようと直訴を試みるが、話をすることすら許されなかった。牢の規律を乱し、牢役人の顔に泥を塗ったなおは、石抱きの拷問に掛けられる。
「何を言おうとした!」
 目付に何を訴えようとしたのか詰問されるが、この場で身の潔白を訴えても詮無きこと。
 膝の上には重石が二枚、三枚と重ねられてゆく。

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 なお役を演じるのは、大場久美子。汗まみれで苦痛に悶える演技が素晴らしい。
 40秒ほどの映像だが、「石抱き」をこれほどしっかり描写した作品は他に類を見ない。
 ただ、史実に比べて算盤板の突起が多すぎる。ギザギザの多いほうが臑に食い込む力が分散され、ぬるい責めになってしまう。
 この算盤板なら、重石を三枚(130kg)抱かされても、耐えられるかもしれない?
 私も牢内で直訴を試みて、罰として石抱きに掛けられる女囚になりたい。


 本作には、もう一つ拷問シーンがある。
 政道を批判する浪人?永井大蔵を匿った罪で、永牢の刑に服する、萩村けい。
 永井の仲間らの名を問われ、拷問に掛けられる。

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 笞打ちとしては、甚だ不正確な描写。
 牢内では乳房があらわになるシーンも見られたので、こちらも史実通り上半身裸で頑張って欲しかったもの。

 尊敬する師を庇い、気丈にも口を割らない怜悧な女囚、けい。学もあり、牢内で他の女囚たちにみせる気遣いも素敵だ。
 自らは永牢の刑が確定しているが、時折呼び出されて拷問される生活なんて羨ましい。仏門に入るのを条件に放免される話を断ってしまうほど、おんな牢が好きなのか?!
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